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My Solar House
宮城のおいしいお米作りを、
高効率の太陽光発電があと押し
宮城県石巻市 杉山様邸
Photo: Satoru Seki

発電効率の良さでカナディアン・ソーラーのシステムを選択

 流れ込む北上川と、その下流に広がる仙台平野を擁する宮城県は、稲作を中心とした農作物だけでなく、百を超える漁港から揚がる水産物や、高級肉の仙台牛など、豊かな食材の産地として知られています。

 石巻市に住む杉山定信さんは、6ヘクタールの田んぼで「ひとめぼれ」などを生産する米農家です。真っ平らな田園地帯の一角に建つご自宅の屋根には、カナディアン・ソーラー社製の太陽光パネル24枚がきれいに並んでいます。

 太陽光発電については、ご近所の住宅で導入も進んでおり、以前から気になっていたそうです。様々なメーカーがある中、発電効率の良さと価格が決め手となり、2015年6月にカナディアン・ソーラーのシステムを設置しました。「エコなイメージがあるカナダの会社ということにもひかれましたね」と、杉山さんは当時を振り返ります。

農業を営む杉山さんのお宅。24枚のソーラーパネルが稼働 周辺は日当たりの好い平野が広がる稲作地帯

雨の日でも発電するほどの性能の良さに驚き

 ご自宅は息子さん、娘さんとの3人住まいですが、母屋に作業場も併設しているので使用電力は結構な量になります。けれど太陽光発電システムの導入後は売電料金が支払電気代を上回ることも。月々の売電料金が数字で表されることで、その効果を実感しているといいます。

「期待していた通り、発電効率が良いですね。もともとこのあたりは晴れの日が多いのですが、雨が降っている日でも発電していて、びっくりしました」と笑顔がこぼれました。その横では、「導入してからお父さんの機嫌が良くなったかも」と長女の真梨子さんも嬉しそうです。

居間で長女の真梨子さんと共に。冬は暖房費もかさみがちに 地酒「日和桜」には、杉山さんの育てたお米が使われることも

太陽光発電が積極的な農業をサポート

 お米作りは全て1人で行っているという杉山さんですが、ご自宅の隣にある大きな工場を見せていただくと、乾燥機や色彩選別機などの大型機が並んでおり、まるで企業並み。これらの機械を駆使することで、年間1,200袋という大量の出荷を可能にしているそうです。
「いずれはこの工場の屋根にも太陽光パネルを設置したいと考えています」

 これからの積極的な農業のあり方を感じさせてくれる、杉山さんのお米作り。太陽光発電は、その前向きな姿勢をまだまだ後押しできそうです。

田植えから出荷までの作業に欠かせない機械が並ぶ工場

杉山様邸

  • ■システム:5.4kW
  • ■設置モジュール
    カナディアン・ソーラー社製 CS6V-225M
    4段6列・合計24枚
  • ■パワーコンディショナ CSP55N1B
  • ■施工:2015年6月

太陽光発電導入前後の電気使用量・売電量の例

  • 【導入前 2014年10月】
  • ●電力使用量 343kW
  • ●支払電気料金 10,006円
  • 【導入後 2015年10月】
  • ●電力使用量 232kW
  • ●支払電気料金 7,103円
  • ●販売電力量 542kW
  • ●販売電気料金 18,970円

※発電量や売電量などは、ソーラーパネルの設置条件によってそれぞれ異なります。

※取材:2015年12月