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My Solar House
オール電化の住宅で我慢をしすぎず
電気を使える快適生活
Photo: Shotaro Shimura

パネル43枚が並ぶ瓦屋根のモダン和風住宅

栃木県宇都宮市、のどかな田園に囲まれた静かな住宅地に、鈴木さんのお宅はあります。近くには、大谷石の採掘地で、数々の映画のロケやユニークなイベントなどが行われることで知られる「大谷資料館」、そして、里山の自然を丸ごと満喫できる「ろまんちっく村」などがあり、文化的にも自然にも恵まれた環境です。
きれいに区画整理され、比較的新しい家々が並ぶ中、モダン和風の鈴木邸はひときわ目を引きます。南に向いた瓦ぶきの大きな屋根の上には、カナディアン・ソーラーの太陽光パネルが43枚、整然と並んで輝いています。一般の住宅としては、驚くほど多いパネルの数ですが、屋根面積が十分に大きいこともあり、違和感はなく、おしゃれな家の外観にもしっくりとなじんでいます。

近くには公園「ろまんちっく村」などの自然公園もあり、緑豊かな環境 周辺は田園地帯。宇都宮は冬の日照量が多いため、冬季の売電もかなり期待できる

屋根にソーラーパネルが並ぶ鈴木邸

何かあったらすぐ駆けつけてくれる設置後のケアも重要ポイント

鈴木さんご一家は2013年の3月にこの家を建てたばかり。そして1年後の2014年3月にソーラーパネルを設置して太陽光発電システムを導入しました。
「太陽光発電は、妻の実家でも利用していて良さはわかっていたため、いずれ取り入れようと思っていました。オール電化住宅にしたので、なおさら価値があるかなと。といっても家も建てたばかりですし、とりあえずは初期費用を貯めようと思っていたのですが…。ところがこの4月から固定価格買取制度の売電価格が下がり、また消費税が値上がりすることにもなって、だったら条件がいいうちに、と急きょ設置を決めました」
数あるメーカーの中から、カナディアン・ソーラーを選んだ理由は、価格とアフターサービス、そしてメンテナンスの3点で納得できたからといいます。
「ここはある意味田舎なので、何か問題がおきたときにすぐに来てもらえないのではという心配がありましたが、いろいろ話を伺い、カナディアン・ソーラーはそういったアフターサービスもしっかりとやってくれそうだという安心感がありました。それも大きなポイントです」

お宅を新築後1年後に、思い切ってソーラーパネルを導入 パネルは43枚。発電量は10kW以上と、一般住宅としては大容量

子供の健康のためにも無理な節電はしたくない

オール電化の住宅ということもあり、とりわけ慎重に選ばれたようですが、その甲斐あって、設置後の日々の生活はかなり快適な様子です。小さなお子さんがいるため、部屋の冷暖房や空気清浄器などは我慢することなく使っているそうですが、それでも以前住んでいた家の電気+ガスの光熱費に比べると、現在の電気料金のみの方が格段に安いといいます。しかも、43枚のパネルが生み出す10.32kW というシステム容量により、売電料金は使用電気料金をはるかにしのぐ価格に(下記光熱費・売電量例参照)。
「もちろんムダ使いをするつもりはありませんが、我慢しすぎ、節約しすぎで家族が楽しめないのは、どうかと思います。そういう意味で今はストレスなく生活ができています。もうすぐ2人目の子供が生まれることもあり、また出費が増えますが、売電などで浮いたお金を家族に使える。子供たちがある程度大きくなったら旅行など、家族の思い出作りの資金にもできるんじゃないかと、期待しています」
無理な節電をせずに、お子さんたちにより快適な住環境を作りたいという鈴木家の生活に、ソーラー発電システムは大きく役立っているようです。

瓦天井が高く外の光もたっぷり入る家の中。子育てに冷暖房や空気清浄器などは必需品 キッチンをはじめ、給湯システムまで、オール家電の住宅 この撮影の1 週間後にもう一人、女の子の家族が増えました

鈴木様邸

  • ■システム 10.32kW
  • ■設置モジュール
    カナディアン・ソーラー社製CS6P-240P 43枚
  • ■施工:2014年3月

太陽光発電システム導入前後の光熱費・売電量の例

  • 【導入前】
    2013年2月(栃木県那須市在住)
  • ●光熱費(電気代+ガス代)24,000円
  • 【導入後】
    2014年3月
  • ●光熱費(電気代のみ)12,000円
  • ●販売電気料金42,000円

※売電量はソーラーパネルの設置条件によって異なります。

※取材:2014年6月